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【PIITs & GTIコンソーシアム】異文化PBL2019を開催しました!

2019年07月01日

PIITs※&GTIコンソーシアム異文化PBL開催報告!
※株式会社Willingsが提供する、インターンシップ経由でインド工科大学生を採用できるサービス。

テーマ

「Is Artificial Intelligence dangerous?」
全世界で話題となっているAIに焦点を当て、「Is Artificial Intelligence dangerous?」をテーマにディベート形式で議論を行いました。

目的

・IIT学生と日本在住学生の交流 

・異なる背景を持つ人たちと上手に討議すること

・異なる知識を持ち寄って、建設的な解決策をつくり上げること

概要

インターンシップで来日中のIIT学生を中心としたインド人学生と、GTIコンソーシアムに加盟する大学の学生を中心に、「Is Artificial Intelligence dangerous?」をテーマに異文化PBLを実施いたしました。

AIの利点および課題を認識した上で5-6人のグループを作り、5つのテーマ(SNS instant networking & shared info, Screening for hiring & promoting、Convenient consuming & IoT navigation、Autonomous cars & other transportation、Deep learning for new discoveries)について、それぞれPros、Consの立場から議論を行いました。

日時

6月22日(土) 11:00-16:00

ファシリテーター

橘 雅彦教授(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター)

Ned Loader教授(芝浦工業大学 SIT総合研究所)

審査員

小川 一氏 毎日新聞グループホールディングス 取締役コンテンツ・デジタル総合戦略担当

町田 豊明氏(株)Willings 代表取締役

ムラリダ・ミリアラ氏 芝浦工業大学 学長補佐

参加者

54名

IIT27名、インド情報技術大学1名、バナラス・ヒンドゥ大学1名、工学院大学2名、東京大学1名、東京理科大学8名、獨協大学1名、芝浦工業大学11名

(株)システムイオ1名、PwCあらた有限責任監査法人1名

オブザーバー

20名

Coingate(株):1名、ConnectEd U 株式会社:(株)1名、(株)TOP ASIA:2名、(株)Willings:2名、ウェブスタッフ(株)2名、(株)スペースデザイン:1名

(株)スポーツニッポン新聞社:1名、(一社)外国人材・留学生支援機構:1名、(株)新聞情報社:1名、東京大学:1名、東日印刷(株):2名、芝浦工業大学:3名、その他1名

協賛

(株)スペースデザイン

(株)株式会社学研ホールディングス

(株)Willings

内容

開始前からチームごとに打ち解けた様子で、和やかな雰囲気で始まった本イベント。グループワークが始まると、一気に活発な討論が行われていました。

ファシリテーターの橘先生とNed先生からのレクチャーを受ける参加者

AIに対してPro(賛成)、Con(反対)の立場でどのようにディベートに挑むかチームで作戦を練る様子

インド工科大学の学生と英語でコミュニケーションをとる参加者

優勝チームAのみなさん

参加者の反応

3回目の開催となりましたが、昨年に続き2回目の参加の方や、社会人の参加があり、さらに幅広い層の方々にご参加いただく事ができました。今年は初めてディベート形式をとったため、「単なるプレゼンではないところがおもしろかった」、「AIは専門的に勉強する人たちだけにとどまらず、一般の人も知っているテーマなのでよかった」、「自分の大学でも同じようなイベントを実施してほしい」など、多くのコメントがありました。

まとめ

ディベート形式を採用し時間配分を明確化したため、時間配分もディベートの戦略の一つとなっている点が学生にとっても刺激的で新鮮な様子が伺えました。ディベートが白熱し、なかなか時間内にチームの意見を主張し終えることができない歯がゆさも見受けられましたが、どのチームもプレゼン内容や反論の方法を工夫しており、とても短時間で出し合った意見とは感じさせない内容となりました。

今後もGTIコンソーシアムでは、このようなイベントを通じてグローバル人材を育成する活動をして参ります。

ご興味のある方・ご賛同いただけます方は是非、次回イベントへのご協力・ご参加をお願いいたします。お待ちしております!

以上